日本多文化交流協会 JAPAN MULTICULTURAL ASSOCIATION

Jan24

今回は講演家の道志真弓さんにお越しいただき「笑顔の戦士~生きているって幸せ~」と題し、命の重さや感謝の心、生きることの素晴らしさについてお話しいただきました。

先生のお話より‥‥
不妊治療の末に授かった娘が、世界で37例しかない「14トリソミー」という重い病気でした。とても悲しく、毎日泣いていました。そんな時、夫から言われた「弓華は生まれてきてよかった。生まれてこないほうがよかったのか」という言葉に前を向いて一緒に生きていこうと決意し、病気を悪化させない為にも毎日外出し、沢山の思い出を作りました。弓華が2歳の時に弟の章真が生まれ、「弓華を助ける為に私たちのもとに来たんだ」と感じ、大きくなっていく章真と一緒に注射をしたり、食事をしたり、お風呂に入ったりと家族みんなで助け合い過ごしました。8歳の冬を迎えた頃には、顔のむくみや足も浮腫してきました。命の終わりが近づいていることを感じ、号泣。8歳8ヶ月の時、命が終わるその時は私の腕の中で天国に行ってほしいという思い通り、弓華は私の腕の中で静かに眠りにつきました。通夜が終わり、火葬の時。悲しみのあまり、泣き崩れると思っていました。けれどその時は大きな声で「ゆみちゃん、ありがとう」と、8年8カ月の感謝の気持ちを込めてお礼と花をささげました。
使命とは「命を使う」と書きます。弓華の使命は命の大切さを多くの人に知ってもらうことです。生まれてこなければよかった命なんて一つもありません。すべての命に意味があります。皆さんの周りにいる人を大事にし、命を大事にしてほしいです。とお話しいただきました。

今回の講演会には、子どもを持つお母さんも多く、自分と重ねながら聴いておられました。最後の嬉しいことも悲しいことも全部詰まったDVDでは、言葉があまりわからなかった人でも伝わってくるものが沢山あり、涙しながら見ていらっしゃいました。どんな命も大切に、優しく温かく子どもと向き合っていくことを学びました。 
道志真弓さんにはトルコ人にも分かりやすいように沢山のジェスチャーやゆっくりとした話し方で講演していただき、ありがとうございました。 
懇親会ではトルコ料理を召し上がっていただきながら歓談いたしました。

講演者プロフィール
道志 真弓(どうし まゆみ)
講演家

富山県出身 大阪在住
2007~2011年 熊本市人権教育講師
2011年4月~ 活動拠点を大阪に移す
「命の重さ」を多くの方々に知ってほしいと願い、各地で講演を行っている。

私の格言
「努力は嘘をつかない」
「ゼロをプラスにする」
「笑顔は連鎖する」

物事のとらえ方や考え方で、人生はとても楽しく変わることを知ってほしい。

著書「笑顔の戦士」

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